こんにちは。
ディアペットの関口です。
先日、帝京科学大学准教授の濱野 佐代子(はまのさよこ)先生とお話をする機会をいただきました。
先生は、コンパニオンアニマルへの愛着と喪失経験(ペットロス)が人に与える影響、
動物介在介入(活動、療法、教育)の人への効果についての研究を行っていらっしゃる方です。
今回ご縁をいただいたのは
今年4月に行われた「インターペット」という国際的なペットイベントフォーラムで
代表が登壇した話にご興味をいただいたのがきっかけです。
「ペットロスについてこんなに真剣に考えている会社があると思わなかった。
その信念が素晴らしい。」
とのありがたいお言葉をいただき、お招きいただくに至りました。
主なお話はペットロスカフェについてです。
大変残念ながら、東京本店1階にあったペットロスカフェは
新型コロナウイルスの影響もあり、2020年4月で休業しています。
今回先生とお話をしている中で、
家でも会社でもなく、第三者的に頼れる場所があること、
「ここにくれば大丈夫」と思える場所があることの大切さ・・・
そしてそれがディアペットであることを、あらためて確認しました。
カフェとして大々的に行うことは難しい状況ですが
わたしたちにできることからはじめていきたいと
決意を新たにしました。
また、来年には国家資格とされる動物看護士の
資格取得を目指す学生さんたちも多い同大学。
「ペットロス」はカリキュラムにも組み込まれることになっているそう。
ディアペットとしても、ペットロスへの社会的認知が進むことで
苦しむ方が減ると考えています。
そのためにも、これからの未来を担う学生さんたちが
ペットロスのことを学んでいただくことは意義深いことだと思っています。
「ペットを供養する」という新しい文化を広めているディアペットが
何かお力になれることがないか、さまざまなお話をして参りました。
そしていつか・・・
ペットロスという言葉さえなくなるくらい
人も動物も、姿があってもなくても幸せに暮らせる世界になるよう
活動していきたいと思います。