6月11日、動物葬祭ディレクター試験のあとは、
厚生労働副大臣の牧原ひでき衆議院議員を表敬訪問しました。
牧原先生は環境大臣政務官に就任した際、いままで手つかずであった「殺処分ゼロ」について声を上げた方です。
通称「牧原プラン」では、犬猫の殺処分がなくなるよう、具体的な対策を話し合い、人と動物の共存を目指すとしています。
◆詳しくはこちら
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/project/index.html
なかなか国として向き合うことが出来なかったのは、生体販売業者との兼ね合いなど、まさに政治的な問題があったそう。
牧原議員ご本人も、たくさんの圧力を受けながらも、このプランを推進なさっています。
ディアペットでも「いのちのバトンプロジェクト」として、旅立った子達が遺したフードやシーツなどを保護団体に寄付する活動をしています。
いのちのバトンプロジェクトリーダーでもあるスタッフの奈良を中心として
・数字上の殺処分ゼロについて
・生体販売について
など、さまざまなお話を伺いました。
法整備や規制などは牧原議員にお願いし、
民間であるディアペットだからこそできること、そして一個人としてできることをしていきたい。
まだまだ課題は山積みですが、小さな1歩でも進めていくことが大切だと思います。
その命を奪うのも人間なら、救うのも人間です。
わたしは、救う方の人間になりたいです。
わたしたちの正しい判断が、未来の動物たちを救います。
ディアペットとしても、すべての命が輝く未来に向けて、活動していくことを改めて心に誓ったのでした。