皆様はペットちゃんのお骨(ご遺骨、遺灰)をどのようにしていらっしゃいますか。
ご火葬の後、ペット霊園やお寺に埋葬する方もいらっしゃいますが、
最近はお骨を手元に置いて、供養される方が増えているように思います。
そんな風に、お骨を手元に置いて供養される場合には、
納骨堂やご自宅でも、お骨袋もペットちゃんらしくしていただきたいな、と思います。
お骨袋は、覆袋(おおいぶくろ)ということもありますが、
基本的には同じものです。
骨壷だけですと蓋が不安定なことが多いので、
やはりお骨袋にお入れいただくか、
お仏壇などにお納めいただいた方がいいかな、と思います。
お骨袋は簡易的なつくりとなっておりますが、
これは、人の場合に49日で納骨することに理由があります。
49日で納骨すると、お骨袋はお焚上げすることになるので、
紙や木、布などで簡単なつくりになっています。
ペット骨壷用の骨袋も、基本的には人と同じように作りますので、
どうしても簡易的なつくりになってしまいます。
構造上問題はありませんが、
たとえば移動したりするときには、底面を支えると安心です。
また、お骨袋は時間が経つと日光などの影響で色が変わったり、
汚れてきてしまいます。
時々お掃除してあげるのはもちろんですが、
お着替えしてあげるのもおすすめです。
季節に合わせて(冬は暖色にしてみるとか)お着替えしたり、
49日、月命日などの節目に合わせてお着替えするのもいいですね。
仏具とのコーディネートもおすすめです。
お家の雰囲気に合わせて変えてあげたり、
お骨袋はペットちゃんのお洋服のような感覚で、
選んでいただくのが良いのかな、と思います。
お着替えするときには、サイズの確認も大事です。
これはまた別の機会に、お話いたしますね。